仕事が面白くないと感じている人は多いと思います。
- 毎日同じことの繰り返し
- 変化することは怖いけど、このままも嫌だな
- 昔は成長を感じられて楽しかったのに、急に飽きてきたな
こんな気持ちを抱いていると当然仕事は面白くないですよね。今回はなぜ面白く感じられないのかを分析して、その対処法について紹介していこうと思います。
結論は、仕事が面白く感じられないのは、あなたが成長したから。
自分はサラリーマンをしているのですが、少し前から仕事に対して面白みを感じなくなっています。
理由は毎日のルーティン感、仕事内容の変化のなさが原因だと感じています。時間だけが過ぎ去り、前に進んでいる感じが全くしないんですよね。
今回の記事では仕事に成長を感じられず、結果として面白くないと感じている人向けに、今の環境でもできる対処法を紹介しようと思います。
参考になれば幸いです。
仕事に面白さがなくなる理由は成長

仕事が面白くないと感じる理由は、ずばり刺激が足りないということです。
毎日同じ時間に、同じ人と会い、同じような内容の仕事をする。
仕事に対して、目新しさを感じることがなくなり、いつしかルーティン化された日々を過ごしている状態です。
この状態になってしまうと安定はするのですが、当の本人は無思考状態になり、面白さ、やりがいを感じることがなくなります。
こうなってしまう理由は、あなたが成長したという証でもあります。
今までは分からないなりに学習し、対処できないとことをこなすことで達成感を感じていたはずです。
いつしかノウハウを掴み、慣れてくると「できることが当たり前」になってきます。
それはあなたが試行錯誤して頑張ったから得たスキルで、成長の証で素晴らしいことです。
しかしながら人間は少しストレスがある環境の方がいきいきと生きられるようになっています。
思い通りにできないから楽しいと感じるプログラミングをされているのです。
面白さを求める=子供っぽい

面白さの追求は大人よりも子供の方が顕著に出ていると感じます。
みなさんも経験があると思うのですが、ゲームでクリアできない時はすごく熱中してやるのに、できるようになった途端一気に熱が冷めるといった経験はないでしょうか。
何度も失敗してイライラするのに、なぜかやってしまう。攻略方法を懸命に調べる。
そしてクリアできると達成感に包まれる。
と同時に、次第に飽きている感情が大きくなってくる。後から振り返ると、なぜあんなにも熱中できていたのかが不思議なほどに。
仕事もこれと同じです。
面白さを求めるということは、一言で言えば子供っぽいということです。
面白さを追求することの重要性

仕事に対して面白さを追求することは子供っぽいと紹介しましたが、実はその子供っぽさが重要だと感じています。
理由は、子供っぽさの方が新しいことを生み出す力に長けているからです。
感覚的には以下のような感じです。
- 子供っぽさは0→1を作る
- 大人っぽさは1→10を作る
0→1を作るのは、突拍子もない発想、向こう見ずなチャレンジ精神、斜め上からのアイディア、面白さに貪欲な精神、どれも子供っぽさに溢れています。
そしてモノ、情報に溢れている現代社会では、目新しい何かを始められる人こそが重宝される時代です。
昭和初期の高度経済成長期は、指示されたことを規律正しく、正確に繰り返すことが要求されていた時代です。
上司に目新しい発想を感じないのは、その時代の精神が叩き込まれているから仕方がないのかもしれません。
仕事に面白さを感じないということは子供の精神を持っているということだし、今の時代では必要な感覚だと思います。
仕事に新しい何かを取り入れる

いかがだったでしょうか?
今回は仕事が面白くないと感じるのは成長した証だということ、そして面白くないという感覚を持っていることが大事だと紹介しました。
最後に面白くない時の対処法を紹介します。
それは何か少しでも新しいことをやってみることです。
誰かの仕事を手伝ってみたり、プライベートで副業をしてみたり、上司に新しい仕事を要求しても良いかもしれません。
今までのルーティンではない何か。
少し高めの壁を設定してイライラしつつも思考しながら取り組める新しいことをやってみましょう。
きっと入社当の、初の忙しい反面、楽しさを感じられた感覚が呼び起こされ仕事がなってくると思いますよ。
参考になれば幸いです。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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