ブログの書き方が分からなくて記事を書けないという人が一定数いるのかなと思います。
- 書き出し方が分からない
- テンプレートがないから行き当たりばったり
- 力の入れ方が分からず空回りしている感じがする
上記のような悩みを抱えている方向けに自分が実際に行っていることを紹介していこうと思います。
結論は、書き方を知ることで作業効率が上がり、質が安定してきます。
自分は本業はサラリーマンをしながら、ブログの毎日投稿を約230日間継続しています。
大体1記事あたり2500文字前後の記事を毎日投稿しており、効率的に記事を作成することに関しては少し上達したと感じるので紹介しようと思います。
今回の記事はブログを始めたばかりの方、またはブログの作業効率が上がらない方向けに短時間で、効率的に記事を書く方法を紹介する記事になります。
短時間で書くことが良いこととは限らないし、毎日投稿することの良し悪しもあるとは思います。
しかし動き出さないと何も変わらないのでそのきっかけになれば幸いです。
ブログの書き方①:読者を想定し、主張を1つに絞る

ブログの書き方1つ目は、「読者を想定し、主張を1つに絞る」です。
今回の記事だと以下のような感じです。
- 想定読者・・・ブログを始めたばかりの人、効率が上がらず悩んでいる人
- 主張・・・・・毎日投稿している自分のやり方を説明する
これがブレると執筆者も記事のゴールが分からず、読者はもっと分からない記事になってしまいます。
またブレるということは最終結論が決まっていないために、記事を書きつつ方向性を考えることになるので余計に時間を消費してしまう場合がほとんどです。
万人に読んでもらうよりは一握りの読者をイメージして書くほうが内容が濃くなるし、良い記事になると思います。
ブログの書き方②:キーワード選びに時間をかける

ブログの書き方2つ目は「キーワード選びに時間をかける」です。
具体的には
- キーワードの選定
- 選んだキーワードでの検索上位記事を読む
- 結論を決める
それぞれを説明すると、まずは書きたいと思う記事のキーワードを選んで、検索してみます。
検索上位の記事を読んで、このキーワードで検索する人はどういう内容を求めているのかということを調べます。
上位表示されているということは読者に最適化され、何度も閲覧されている記事なので読者が求めていることが書かれているということです。
その上位記事と同じような着地点に自分らしくアレンジして記事にできるか。これを考えることがとても重要です。
結論は同じでも良いし、パクっても良いです。重要なのはその内容で自分が書けるかどうかです。
もし表示されている内容について自分は知識、経験が不足しているから記事にできないと思ったら再びキーワード選びから始めます。
着地点が想定でき、自分らしく結論付けられるキーワードが見つかるまでこの繰り返しです。
具体的に自分の時間配分としてはキーワード選定1時間、記事執筆1時間、投稿前の調整30分といった場合が多いです。
ブログの書き方③:テンプレートを持つ

ブログの書き方3つ目は「テンプレートを持つ」です。
構成の枠組みを持っておくということですね。
自分の場合だと
- 問題提起(具体的に3つ)
- 結論
- 自己紹介
- 想定読者と記事内容
- 本文
- まとめ
これをテンプレートとして記事を書いています。
ちなみに導入文が大事ですので、上記の6つの内4つは導入文に盛り込みます。
本文は記事の内容に合わせて自由に組み替えるようにしています。
起承転結のもの、今回のようにハウツーだったら項目の説明、角度を変えてひたすら同じ主張をするなど。
骨組みと肉の部分で言ったら
- 骨組み=キーワード、タイトル、導入文
- 肉の部分=本文
書き方②で結論は同じでも、パクっても良いと言ったのは骨組みは同じでも問題ないということです。
肉の部分にオリジナリティがあれば良いのです。
肉を上手に付けるにはしっかりと骨組みができている必要があり、それをテンプレート化できれば作業効率が上がるというわけです。
ブログの書き方④:作業の順番を決める

ブログの書き方4つ目は「作業の順番を決める」です。
これは実際に記事を書いていく段階でですが、自分は以下の順番で記事を書きます。
- タイトル
- 導入文
- 見出し(全部)
- 本文
- まとめ
具体的にこの記事の作業風景を見せるとこんな感じです。

タイトル、導入文、見出しが完成して、本文を書いているところです。
こうすることのメリットは主張がブレにくい点です。
書きながら見出しを考えるとどうしても話が思っている方向にいかないことが多いです。
真っ白なページに書くのではなく中間地点で軌道修正をすることで余計な修正作業が格段に減ります。
ぜひ参考にしてみて下さい。
補足で言うと脱線しかけた内容は悪いことではなく、切り口を変えればその記事も自分は書けるということです。
何が言いたいかというと別記事のネタになりうるということです。
自分は脱線しかけた内容はメモしておくようにしています。
ブログの書き方⑤:自分の体験を少しだけ盛り込む

ブログの書き方5つ目は「自分の体験を少しだけ盛り込む」ということです。
これは完全に肉の部分の話です。
同じキーワードを狙っている記事で骨格に差をつけることは難しいし、奇抜な構成は読者にとって読みにくい記事になる可能性の方が高いです。
だからといって同じ内容では差別化できないのも事実です。
そこでほんの少しだけ自分のオリジナリティを出す必要があります。
本記事でのオリジナリティは、「ブログを200日以上毎日更新している記事の書き方」というのがオリジナリティだと思っています。
書き方、内容はそこまで奇抜ではないですが、200日以上の毎日更新の実績が内容に信頼性を持たせていると思っています。
参考になれば幸いです。
ブログは書き方を知るだけで効率アップ

いかがだったでしょうか?
今回は200日以上毎日更新をしているブログの書き方という内容で紹介してみました。
やることを毎回考えていては時間がいくらあっても足りないです。
ルーティン化しても問題ないところはルーティン化して効率良く記事を書くことが毎日投稿には必要です。
また手順を決めておけば品質も安定してくると思います。
毎日素振りをすればフォームが固まってくるのと同じで、ひたすら同じ構成、作業手順で書き続ければそれに体が慣れていきます。
始めは1000文字書くのに3時間くらいかかっていたけど、今は2500文字書くのに2時間以内で書くことができています。
自分のやり方が全てではないですが、どこか1つくらいはお役に立てるのではないかと思い、紹介してみました。
参考になれば幸いです。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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