大学生になると迷う選択の一つ、それがパソコン選びではないでしょうか?
- 予算はできるだけ抑えたい
- おしゃれでかっこいいのが欲しい
- 持ち運びに便利で機能的なものが欲しい
上記のように色々と重視するポイントがあります。今回はWindowsのみで迷うのではなく、Macも検討すべきという内容になります。
結論としては、Macを選べば結果的にリーズナブルで、可能性が広がります。
自分は学生時代WindowsPCしか触ったことがなかった人間です。Macを買わなかった理由は値段が高いから。そしてそんなに凝ったことはしないというのがありました。
しかし社会人になって人生初Macを購入したのですが、個人的にはWindowsよりも使いやすいし機能面でも素晴らしいと思っています。
正直に言うと、学生だった頃に買っておけばよかったと思ったりしています。
今回はパソコン選びに迷っている大学生の方向けに、Macをおすすめする理由を紹介しようと思います。
参考になれば幸いです。
大学生は学割で、そして分割でパソコンを買おう

大学生がパソコン購入を検討する際、最も気になるのが当然価格です。
自分は価格とCPUのスペックだけを見てパソコン選びをしていました。
Windowsは各社から様々な機種が発売されており、場合によっては自作することも可能です。価格帯の幅も広く、スペックの割に格安みたいなものも存在します。
ちなみに自分が学生の頃購入したのはデルのInspiron15シリーズのCorei5で価格が約¥50,000-のやつです。たしかお正月割引みたいなセールで購入しました。
対象的にMacはApple社のみの製品なので、価格がある程度固定で大幅に安いみたいなことが少ないです。Windowsと比較するとスペックの割に割高な感じはあります。
そんなMacを安く購入する方法があります。
それが学割です。学生、教職員、PTAなど学校業務に携わる人向けの割引です。
正規で購入するよりも大体1〜2万円安く買えるでしょうか。
そして2年間の分割購入も可能なので、月々約¥5,000-の出費でMacを使うことができます。月¥5,000-なら少しのバイトでまかなえそうですし、上手にネットビジネスができれば全然到達可能な月額だと思います。
参考に現時点でのMacBookAir13インチの価格比較を載せておきます。左2つが学割価格、右2つが一般価格です。

学割は学生の特権なので、使える内に使うのも手だと思いますよ。
MacでもOfficeは使える

大学生が学業でパソコンを使う場面としてはレポート作成、表計算、スライド作成がメインではないでしょうか。
つまりMicrosoftのOfficeが必要ということですね。
自分が学生の頃はOfficeはWindowsパソコン専用のソフトという認識だったのですが、今はMacでも使用可能です。
なので上記のような作業は問題なくMacでもできます。
ちなみにMacでOfficeを使用する場合、別途購入する必要があるのですがOfficeの学割もありますのでチェックすることをおすすめします。
急いで正規価格で購入するとPowerPointなしで高いみたいなことになるので。
しかし個人的なMacを使用しての感想としてはOfficeも不要と感じています。
理由はMac純正のPages、Numbers、KeynoteでOfficeの代わりになるからです。
自分の大学生活ではこれだけあれば問題なかったですが、それは環境にもよるので参考までに。
ちなみにMac純正のソフトはOfiice拡張子での書き出し可能なので、Pagesで作成→Wordで開くということは可能です。
レポートの場合はほとんどがPDF提出だと思うので、そもそもWordで作成する必要性すらないと思っています。
あとスライド作成に関してはPowerPointよりもKeynoteの方がスタイリッシュなテンプレートが用意されており、かっこいいプレゼンができそう。
パソコンでアクティブに活動するなら

Macパソコンを大学生におすすめする最大の理由は、プライベートでの可能性が広がるからです。
具体的に紹介しようと思うのは、YouTubeなどの映像編集についてです。
最上位のソフトで編集するとなると大体Final Cut Pro X、もしくはPremire Proになると思うのですが、両者には価格面と仕様で大きな違いがあります。
それはFinal Cut Pro Xは買い切りソフトなのに対して、Premire Proは月額制のソフトになります。
学生にとって固定費はできるだけ下げたいと言うのが本音だと思います。
仕様面での違いはFinal Cut Pro XはMac専用ソフト、Premire ProはMac、Windows両方で使用可能です。
以上の状況を踏まえて簡単な金額シミュレーションをしてみようと思います。
Macパソコンの場合
- 本体購入費:¥123,800-
- Office購入費:¥16,800-
- Final Cut Pro X購入費:¥21,818-
合計¥162,418-
Windowsパソコンの場合
- 本体購入費:¥50,000-
- Office購入費:¥29,235-
- Premire Proサブスク費:¥80,640-(月額¥1,680-×48ヶ月)
合計¥159,875-
ほとんど大差はない結果になります。
MacはMacBookAirの高い方を選び、Officeはアカデミック版、Final Cut Pro XはAppバンドル版を選んでいます。
Windowsの方は自分が学生の頃に購入したデルのパソコンの価格を参考にしているので本体価格が割安なのと、Premire Proの月額は4年間で計算しています。
もし映像編集用ということでもっとスペックの高いパソコンを買う可能性が高いし、大学院に進学することも考えたらPremire Proの月額がもっと高くなります。
もしパソコンで映像編集や、一人暮らしを機にYouTubeを始めてみようと思っている方がいればMacを最初から検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
パソコンを買うより、可能性を買おう

いかがだったでしょうか?
今回は大学生が購入するならMacなのかWindowsなのかについて、価格面を中心に紹介してみました。
一般的に高いと思われているMac製品ですが、色々付属のソフトも考えてみるとそこまで割高ではないのかなと思っています。
本当にレポートだけにしか使用しないならば、Windowsの格安パソコンでも大丈夫だし、大学に無料で使えるパソコンがあるのではないでしょうか?
ちなみに自分は大学3年生まではパソコンを持っておらず、大学の共有で使えるパソコンでレポートを書いたりしていました。笑
パソコンを購入した理由は、学会発表で遠方に行く機会が増えてきたことを機に購入しました。
今となって思うと、レポートが事足りるからという理由ではなく、学業外でネットワークを駆使したスキルを磨くためにもっと早くにパソコンを購入すべきだったし、Macを買ってみても良かったかなと思います。
パソコンでできることの可能性は大きいので、目先の価格ではなく、可能性に投資するべきだと個人的には思います。
パソコン選びで迷っている大学生の方の参考になれば幸いです。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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