
SEOとか、キーワード選定とか言われてもよく分からない

ツールってどうせ有料なんでしょ?
上記の悩みを抱えているブロガー向けの記事になります。
まず結論を述べると、SEO対策においてキーワード選定は命と言っても過言ではないくらい重要です。
本記事では完全無料のツールのみで、キーワード選定ができる方法を紹介しようと思います。
今回の記事を読めば、初歩的なSEO対策、無料ツール、キーワード選定のコツについて分かるようになります。
書いた記事が上位表示されて、検索流入が倍増なんてことも夢じゃなくなりますよ。
少しのコツで良い結果になるはずなので、検索上位目指してコツコツ頑張っていきましょう。
SEO対策をするメリット

SEO対策をする理由は、検索結果の上位表示をするために尽きます。
ブログ記事をどんなに書いても上位表示されなければ読まれることもなく、マネタイズすることもできません。
上位表示も、マネタイズもいらない。
そういった人は時間の無駄になりますので、今すぐこのブラウザを閉じてください。
今回紹介するのは無料ツールで、少しの手間を加えるだけなので、誰でも実践可能な方法になります。
最小の努力で、最大の効果が得られると思うので試しにやってみてはどうでしょう?
無料キーワード選定ツール

無料で使用できるキーワード選定ツールを紹介していこうと思います。
今回は自分が使用している完全無料のツールです。

即ブックマークをおすすめします。
思いつきのキーワードは多くの場合、誰も検索しないキーワードを選びがちで、永久に検索されることも、読まれることもありません。
そのため読者が検索するキーワードを選ぶ必要があり、検索実績のあるキーワードを教えてくれるのが上記のツールです。
上記のツールに書きたいジャンルのキーワードを一つ入れると2語、3語の関連キーワードが沢山得られます。
例えば「ブログ」というキーワードで検索した結果が以下になります。

単語ではなく、2語、3語の複数ワードを選ぶことがコツ。
例えば「ブログ」という1語のキーワードよりは、「ブログ 初心者」「ブログ 初心者 書き方」の方が圧倒的に読まれる可能性が上がります。
3種類のキーワードで検索した場合のweb上の記事数は以下の通り。
- ブログ :約1,390,000,000件
- ブログ 初心者 :約217,000,000件
- ブログ 初心者 書き方 :約6,7000,000件
「ブログ」の1語の場合の記事数を100%とすると、
- 2語キーワード:75%減少
- 3語キーワード:99%以上減少
複数キーワードの方が「ネット上の記事数が減少=競合が減る」ということになるので、圧倒的に上位表示が狙いやすくなります。
またキーワードを複数入れることで、読者の検索意図に刺さりやすくなるので読んでもらえる可能性も高まります。
ものの数分の作業なので、記事を書き始める前に確認してみて下さい。
キーワード選定のコツ(簡単な競合分析)

上記のツールでキーワード候補を得ることができたら、次は簡単な競合調査です。
使用するツールはおなじみのあのツール。
- Google検索
ここからが少しの工夫ですが、以下の2パターンでGoogle検索してみて下さい。
- 普通にキーワード検索
- 「allintitle:キーワード」で検索
例えば「SEO 対策」というキーワードを例に紹介していこうと思います。
1つ目は普通のGoogle検索です。「SEO 対策」で検索した結果が下の画像です。青枠は広告なので順位カウントしません。

2つ目は「allintitle:SEO 対策」で検索したのが以下の画像です。allintitleというのは記事タイトルにキーワードを全て含む記事を表示します。

若干の検索順位の違いが生じてきます。
注目すべき点は以下の2点です。
- 上位表示3位までは全て同じ記事。
- 記事数のボリューム
通常検索で上位に表示され、allintitleで検索しても記事が変わらないということは、そのキーワードの上位には強い競合がいるということです。
また画像の赤枠で囲んだ記事数のボリュームが通常検索:約25,800,000件、allintitle検索:約85,200件とかなり多いキーワードになります。
これが意味するところは、初心者が今から参入しても上位表示が取りにくいということです。
できるだけ短時間で上位表示を実現したいなら、このキーワードは諦める方が良いです。
それではこのキーワードについての記事が書けないのかというと諦めるには、まだ早いです。
キーワードを選ぶ際によく似たキーワードが候補に上がってくると思います。
例として「SEO 対策」「SEO 運用」だとほとんど同じ内容のキーワードとして考えられないですか?
仮に「SEO 運用」で検索した結果が下の画像になります。以下が「SEO 運用」での検索結果です。2枚目が「allintitle:SEO 運用」での検索結果です。


表示記事件数は通常検索:約8,970,000件、allintitle検索:約1,440件です。
「SEO 対策」
- 通常検索:約25,800,000件
- allintitle検索:85,200件
「SEO 運用」
- 通常検索:約8,790,000件
- allintitle検索:約1,440件
記事数が一気に減りましたよね?
同じようなキーワードでも検索ボリュームが少ないキーワードを選べば、それだけ上位表示の可能性が上がります。
またキーワード全てがタイトルに入っている記事になると件数が一気に減るので、狙っている複数のキーワードをすべてタイトルに入れることも効果的な方法です。
少しくらい変なタイトルになってもキーワードを出来るだけ左側に詰めて入れるのがコツです。
参考までにこの記事で狙っているのは「キーワード、SEO」というキーワードです。左に詰まっていますよね。
タイトルにキーワードを全ていれるだけでGoogleに「このキーワードで書いている」ということが伝えやすくなるので、上位表示を狙うなら必ずやりましょう。
キーワード選定方法のまとめ
紹介したキーワード選定の方法をまとめると以下のようになります。
- キーワードを選定する(関連キーワード取得ツール(仮名・β版))
- キーワードを普通に検索+allintitleで検索する
- 競合記事が上位を独占している or 検索ボリュームが大きい
- 1に戻って表現の違う似た言葉のキーワードを探す
- 1~4を繰り返し、一番競合の少なそうなキーワードで記事を書く
自分も含めてですが、この記事を読んでいるああなたは完全にブログ後発組です。上手に激戦を避けて上位表示を狙うのが、成果を出す最短ルートです。
上位表示が取れるとPV数が増えるし、内部リンクで収益化記事に導線を作ることもできるのでアフィリエイトにも有効です。
上位表示記事を量産して集客することこそが、ブログを始めたらまずやるべきことになります。
日々の改善が必須だが、まずはやれることから

いかがだったでしょうか?
今回は、初心者のSEO対策としてキーワードの選定方法について紹介してみました。
もっと奥が深い問題なのかもしれませんが、まずはできることからやっていきましょう。
闇雲にキーワードを選ぶのではなく、少しの工夫で選定の基準が作れます。
根拠がある選定方法だからこそ再現性も高められるし、改善していくこともできる。
最終的には積み重ねと、改善の繰り返しこそが自信になっていきます。
まずは本記事で紹介した方法から始めて下さい。
それでは、 KATSUNがお送りしました。
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