ラテラルシンキングで自由な思考をしていこう

ラテラルシンキング その他

ラテラルシンキングということばを聞いたことはあるでしょうか?

  • 自由な思考
  • 発想の枠を広げる
  • 水平思考とも呼ばれる

今回は書評記事になります。

紹介する本は、木村尚義著「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」です。

結論として、ラテラルシンキングを取り入れることで、問題解決が最短で行える。

自分は何をやるにも、どちらかというとプロセスを大事にしがちです。しかし社会で生きていくというのは得てして結果重視というのが一般的です。

今回は良く言えば「上手に」、悪く言えば「ずるく」生きていく方法について紹介していきます。

他人に迷惑を掛けない方法なら問題はないと思います。

ずるく生きるとは戦略が増えるということです。

ラテラルシンキングとは

ラテラルシンキングとは

ラテラルシンキングとは一般的には「どんな前提条件にも支配されない自由な思考法」と表現され、本書では「発想の枠を広げる思考法」と紹介されています。

常識、一般論、順序立ててなどの考え方を完全に取り除いて、大前提すら疑ってかかるような思考法になります。

自分たちの実際の生活では通常A→B→C→・・・と順番に積み上げて行く場合が多いです。この考え方をロジカルシンキングと言います。

ラテラルシンキングで考えるならA→Zを考える思考法になります。

プロセスはどうでもいいから、結果を最短で導くということです。

誰しも時間・労力をかけてコツコツ積み上げるよりも、一気にゴールまでたどり着ければ、こんなに楽チンな方法は無いですよね。

ラテラルシンキングの特徴について紹介していこうと思います。

ラテラルシンキング特徴①:あらゆる前提から自由になる

ラテラルシンキング特徴①:あらゆる前提から自由になる

ラテラルシンキングの特徴1つ目は、あらゆる前提から自由になるです。

常識、一般論、順序立てて考える方法ではないと紹介しましたが、その上で物事を異なる角度から見る思考法です。

自由に発想することが大事。

自分の過去の経験で言えば、これは完全にラテラルシンキングの問題だったなと思う話があります。

それは下記の問です。

「日本がオリンピックで金メダルを100個とるにはどうすれば良いと思うか。」

30個も取れないものなのに、100個を獲得する方法を示せという問題です。

ロジカルに考えたら「良い練習環境を用意して、選手のスキルアップを図る」しか答えが出てこないですね。

ラテラルに考えると、下記のような回答になります。

  • 競技数を増やす
  • 参加賞で金メダルを配布する
  • 銀メダル2個、銅メダル3個と金メダル1個を交換可能にする など

競技数を増やすは例えば10m走、5m走、1m走など実力の影響が小さくなるようにすれば金メダルを取れる可能性が上がりますよね。

その他、参加賞、交換制度も金メダルをたくさん集められます。

こんな感じで「常識的に」考えるとありえない方法にはなるのですが、結果は達成できるという思考法です。

自分がこの問に出会ったのは中学生の頃だったのですが、本当かどうか分かりませんがゴールドマン・サックスという有名金融企業の入社試験で問われた問題のようです。

ラテラルシンキングができる人材を欲しているということですね。

ラテラルシンキング特徴②:今までにないものが生まれる

ラテラルシンキングの特徴2つ目は、今までにないものが生まれるです。

今までは前提があったけど、ラテラルシンキングでは前提がないため、全く新しいものが生まれやすい。

だからこそ新しい、斬新なアイデアを必要な場合はラテラルシンキングが有効です。

ラテラルシンキング特徴③:問題が最短ルートで解決される

ラテラルシンキング特徴③:問題が最短ルートで解決される

ラテラルシンキングの特徴3つ目は、問題が最短ルートで解決されるということです。

どんなプロセス、どんな手段を用いても良いので、常識的な発想ではないですが結果には最も早くコミットできるようになります。

例えば東京から大阪に一刻も早く移動する方法なら、一般人なら新幹線のダイヤを確認するでしょう。

しかし早く移動することだけにフォーカスすれば、プライベートなヘリで一目散に飛んでしまうなどの方法が出てくるわけです。

非現実性は一旦置いといて、結果にコミットできる発想が必要ということですね。

ラテラルシンキング特徴④:お金/時間/手間が節約できる

ラテラルシンキング特徴④:お金/時間/手間が節約できる

ラテラルシンキングの特徴4つ目は、お金/時間/手間が節約できます。

問題の本質を理解して、上手にラテラルシンキングを使用すれば全てのリソースを削減できます。

本書で紹介されている例としては、大阪万博の際、目玉のパビリオンに大勢の人が押し寄せてしまうが、入り口が狭く極めて危険な状況を切り抜けた方法です。

大勢の人が走って押し寄せることを想像するだけで危険な状況ですよね。

ロジカルに考えると、警備員の増員、入り口の拡大、入場制限の柵を設置するなどの大がかりな方法しか出てこないですよね。

実際に取られた対応策は「小さな会場案内図を配る」という方法でした。

大勢が走るから危険(問題の本質)なわけだから、走れない状況を作ればいいという発想です。

小さな文字を読みながら走ることはできませんよね。

これにより莫大な工事費用、工事期間、工事を手配する手間を、紙の配布という最小の工夫で乗り切ることができたという話です。

最短の解決策を自由な発想で考えるラテラルシンキングの良い例だと思います。

ラテラルとロジカルを上手に使っていこう

ラテラルとロジカルを上手に使っていこう

いかがだったでしょうか?

今回はラテラルシンキングという考え方について紹介しました。

学校教育ではどちらかと言うとロジカルシンキングについて学習することが多いため、ラテラルな発想がしにくいのかなと思います。

だからといって全てラテラルが全て良いとも限りません。

ラテラルシンキングとロジカルシンキングは対立する考え方ではなく、相互補完の考え方だということです。

つまりは、どちらかに偏っていると視野が狭くなるということです。

最初はラテラルで発想、次にロジカルで検討が上手な使い方ですね。

ぜひラテラルシンキングという考え方を知り、「ずるく」生きていきましょう。

それでは、KATSUNがお送りしました。

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