新型コロナウイルスの影響で日本中で人同士の接触を減らす動きが活発になってきています。
- 時差通勤により電車のピークシフト
- 在宅勤務により通勤、会社での接触回数の低減
- 不要な外出を極力減らすように各メディアを通して呼びかけ
上記のうちどれかを見たり、聞いたりしている人は多いと思います。
今回の記事は、実際に在宅勤務となったサラリーマンの感想記事になります。
結論としては、通勤時間を有意義に使えば何でもできる。
自分は一人暮らしをしており、本業はサラリーマンをしています。普段は満員電車で片道約一時間、往復で約2時間を消耗しています。
一人暮らし男性がコロナウイルスの影響で在宅勤務を初めて経験して、その感想を紹介します。
ちなみにコロナウイルスが発症したのではなく、あくまで予防目的の在宅勤務です。
これから在宅勤務予定の方、また在宅勤務の可能性がある方に向けて在宅勤務時に意識すべきだと思うことを記事しましたので参考にしてみて下さい。
余った時間を遅くまで寝て過ごすなんてもったいないので、少しでも積み上げしていきましょう!
いつも通りの時間に起床はマスト

在宅勤務の最大のメリットは「0秒通勤」にあります。
朝起きて、顔を洗って、朝ごはんを食べて、会社に行くまでのいつものルーティンを終えるともういつでも出社できる状態です。
身だしなみも気にする必要はないですし、動きにくいスーツに身を包む必要もありません。
通勤時間0秒という恩恵を最大限利用するためにも、いつも通りの起床はマストで実行しましょう。
例えば家を7:00に出て、約2時間かけて会社に行っている人ならば2時間を自分の自由時間に使えます。
自分の場合だと2時間あればちょうどブログ記事を1つ書けるくらいの時間になります。
サラリーマンをしていて日々の積み上げをしている中で、時間が足りないというのはよく聞くことです。
在宅勤務になると無条件で時間が与えられます。
「いつも早起きだから、たまにはゆっくりしたい」
そんな気持ちも分からなくもないですが、時間をどう使うかで今後の人生に大きな差が出てきますよ。
また新型コロナウイルスの影響による一時的な在宅勤務なので、いつもの時間に起床しないと通常勤務が再開されると辛い状況になるので、起床時間は固定に限ると思います。
在宅勤務後は家に帰ってきた時と同じように

在宅勤務を行ってみた正直な感想は案外疲れるということでした。
理由は集中できることと、監視されていないことからくる心理的な作用です。
普段なら同僚と話しをしたり、飲み物を飲んでリフレッシュしたりということを会社で行いますよね?
しかしながら在宅勤務となると、同僚はいないですし、自販機も家には存在しません。
会社の固定電話がないので、突発の電話対応なども基本的に発生しません。
あなたの仕事をジャマする要因がほぼ100%取り除かれます。
お子様がいるなど、普段よりも集中しにくいという人も中にはいるかも知れませんが、今回は一人暮らし前提で読んで頂けたらと思います。
すごく静かな状況で、使いやすい机と椅子、監視の目がない自由な環境。
急にこんな変化が合った場合、人は何を考えるか。
「サボっていると思われないだろうか」と自分の場合はすごく不安になりました。
携帯電話は3コール以内に出る、メールは出来るだけ迅速に返信する、確認事項ができると上司に確認メールか電話をする。
いつも以上にバリバリと仕事をこなすことで、「自分は家に居るけど仕事をやっていますよ」というアピールを懸命に続けていました。
結果的に仕事は捗るので良いのですが、いつも以上に疲れました。
監視の目があるから仕事ってやれるんだなと思ったのと、急に自由にされると「どこかで見られているんじゃないか」という心理が働くことに驚きました。
ぐったりはしますが、仕事が終わったら切り替えて、普段家に帰ってきたルーティンを淡々とこなすようにしましょう。
当然ですが帰路の通勤も0秒通勤にすることで、時間が有効活用できます。
在宅勤務時の注意点

在宅勤務をやってみて感じた注意点をいくつか挙げてみようと思います。
- 定時内は本業にフルコミット
- パジャマはとりあえず着替えよう
- 手元に食べ物はあまり置かないようにしよう
一つずつ解説していきます。
定時内は本業にフルコミット
定時内は給料が発生している本業なので当然フルコミットしましょう。
上記で述べましたが、集中できる環境が整うので本気で取り組めます。
0秒通勤の恩恵を少しでも長く受けたいのでいつも以上に頑張って、「在宅勤務でも生産性が落ちない」ということを証明しましょう。
そうすることでリモートワークへの理解が深まれば、通勤電車からおさらばすることもできるかもしれないですし。
パジャマはとりあえず着替えよう
在宅勤務だと何かと変化が少なくて仕事に気持ちを切り替えにくいのも事実です。
自分の場合だと早朝ウォーキングに行って、シャワーを浴びてから、緩めの私服で取り組んでいました。
少なくともパジャマから着替えるくらいの切り替えをした方が、気持ちの切り替えになって良いと思います。
手元に食べ物はあまり置かないように
在宅勤務で一番危険なのは過剰な間食です。
普段なら通勤でエネルギー消費、自由に食べ物があるわけではない会社で仕事、トイレやコピー機まで歩いたりします。
小さな運動ですが、それすらも在宅勤務だとなくなります。
食べ物は普段会社で食べている分量くらいを意識した方がいいです。
それでも運動量が落ちるので、家でできる体操か、0秒通勤で生まれた時間で運動することをオススメします。
有効に時間を使おう

いかがだったでしょうか?
サラリーマンはなかなか在宅勤務のイメージが湧かない人も多いと思います。
圧倒的に時間が増えるので有効な反面、自分で自分をコントロールする必要性を迫られます。
普段苦痛だと感じている会社勤めも、捉え方を変えれば自分のペースを作る手助けをしてくれているのかもしれません。
予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大で得た在宅勤務という機会。
活かすも、活かさないも取り組み方次第。
有効に時間を使っていきましょう。
自分はブログを書く時間にすべて当てようと思っています。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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