一般的な考え方では、仕事と休日を分離して捉えることが主流の考え方ですよね?
- 平日は辛い仕事を我慢するもの
- 休日は次の平日に備えてエネルギーを蓄える時間
- 平日のストレス、休日の休養、このバランスが大事
日本社会の働き方はワークライフバランスと呼ばれ、仕事と生活を分離して考える働き方が一般的だと思います。
しかし目指すべき姿はバランスではないと自分は考えます。
結論としては、ワークライフブレンドが最強です。
自分は本業でサラリーマンをしていますが、よく耳にするのは「仕事は辛いもの」「会社の方針だから仕方ない」「みんなそうやって耐えてきた」と言う言葉。
ある程度は辛くて仕方ないのかもしれません。しかし永遠に辛い仕事の人生はどうなんだろうと思います。そして意味を見いだせない仕事にどうやって生産的に取り組めばいいのだろう。
日々そんなことを感じてサラリーマンをしています。
今回は自分と同じような気持ちでサラリーマンをしている人向けに、ワークライフバランスではなく、ワークライフブレンドという考えを紹介しようと思います。
まずは副業からで構わないので、ワークライフブレンドを意識すると、自分なりに意味づけができ、有意義な仕事をしていくことができると思います。
意味のある仕事の重要性については下記の記事も参考にしてみて下さい。↓↓↓
ワークライフブレンドとは

ワークライフブレンドという考え方について説明していきます。
普段の生活で耳にすることが多いのはワークライフバランスという言葉かと思います。今回はワークライフバランスと比較する形で紹介します。
ワークライフバランス
- 仕事と生活の分離
- 仕事をネガティブ、生活をポジティブに捉える考え方
ワークライフブレンド
- 仕事と生活の混合
- 仕事をすることで、生活の質が上がるという考え方
言葉にも現れている通り、バランスはあくまでネガティブの面とポジティブの面があり、バランスを取りできるだけプラスを大きくして行きましょうという考え方です。
ブレンドというのは、仕事と生活の境界をできるだけ消してしまい、両者からの相乗効果により全体の質を向上させようという考え方です。
イメージ的には
- ワークライフバランス:1-1=0の考え方
- ワークライフブレンド:1+1=2の考え方
いつまで立っても0にしかならない人生よりは、2、3、4・・・と増やしていける人生の方が絶対いいですよね?
収入を使い切ってしまう経済状況のことをねずみの回し車にたとえてラットレースという表現をする場合があります。
ワークライフバランスはまさしく生産性のラットレースに他なりません。
本来目指すべきは、仕事を通して未知の経験や知的好奇心が刺激され、自己の成長を感じられることだと思います。
結果、バランスを取ろうなどと考えるまでもなく、絶え間なく働きたい、超幸せ!と誰しもが思える働き方こそ最高だと思うわけです。
生産性の最大化

ワークライフブレンドが実行できると仕事がやらされ仕事から、やりたい仕事へと変化します。
例えば休日がくると、まとまった時間が確保できることからいつも以上に頑張ろうと思って取組むことになります。
そしてその結果、爆発的な生産性を発揮することができます。
会社でサラリーマンをしていると組織のバランスからその人のやりたい職種が割り当てられないことがほとんどです。
これは完全に人材殺しだと思うわけです。
その人の能力が最大限発揮できる環境こそが、双方にとってwin-winの雇用関係だということです。
自分の場合だと副業の一環で行っているブログを書くことがやりたい仕事です。
現に休日はブログを書くためだけにすべての予定を立てることもしばしばあります。
完全にワークとライフがブレンドしている状態です。
その結果、自分でも予想していないくらいの結果を感じることがあります。
要するに「やらされ仕事」と「やりたい仕事」では同じ仕事でも質という点で雲泥の差が最終的には結果となって現れてきます。
ストレス発散になる

平日に仕事でストレスを抱えて、休日に趣味を行ってストレス発散というのが一般的です。
しかしワークライフブレンドというのは仕事自体が、まるで趣味のようにストレス発散になりうる状態だと言えます。
仕事と生活の境界線がしだいに消えていきます。
仕事がストレス発散になるなんて最高ですよね?
どんどん取り組んで、その取り組みに応じて収益も増えていく。
YouTubeの広告でよく目にする言葉ですが、まさしく「好きなことで生きていく」ということです。
YouTuberなんて完全にワークライフブレンドの典型ですしね。
どこが仕事で、どこが生活で、どこが趣味で、どこが副業で、明確に線引きすることが出来ない。
この状態が最高な労働環境なわけです。
多くの経営者は休日もなく働いているという事実はビジネス書などでしばしば紹介されていることです。
読者はこの事実を知って「辛そう」、「大変そう」、「自分には無理だ」と感じる人が多いですが、おそらく真逆だと思います。
経営者というのは仕事をすることが最高のストレス発散だから、仕事をしないことがストレスなんだと思います。
仕事とか、趣味とか考えずにただ楽しんでいるというのが事実だと思います。
幸福度が向上する

いかがだったでしょうか?
ワークライフブレンドできると良い事だらけだということを紹介しました。
ただサラリーマンで本業と生活のワークライフブレンドを行うことは不可能だと思います。
仕事が嫌だという人が圧倒的大多数だと思いますし、仮に仕事が好きだという人でも休日など時間外の労働は禁止されているのが今の日本社会です。
だからこそワークライフブレンドの実現のために副業をはじめましょう。
自分が興味があって、やって楽しくて、ストレス発散になって、そして収益化ができる仕事で。
今の自分はこのブログ運営がまさしく条件を満たしている副業です。
そしてこれからもワークライフブレンド可能な副業を増やしていく予定です。
きっとワークライフブレンドという生き方の方が、幸福度が爆上がりするし、自己成長に繋がる。
そう信じています。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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