Macなのか、iPadなのか。使い方にもよりますが、初心者の方はアップルデバイスを購入する際に迷う人が多いハズ。
- 両方持つメリットが分からない
- iPadは所詮、Macのおまけなんじゃないの
- Macは高いから、iPadで代用しようかな
こんな迷いを抱いている人に向けて、参考になる記事になります。
結論としては、"Mac × iPad"の両方使いにより、お互いの能力を高めあえる。
自分は、つい4ヶ月前まではApple製品をほぼ使用したことがないApple初心者です。ブログを始めるにあたってiMac、MacBookAir、iPadを一括で購入しました。
正直ブログを書くだけならどれか一つあれば可能なのですが、どうせなら性能を最大化したいという気持ちから思い切って購入しました。
実際に使用してみて感じた内容をいくつかの記事に分けて解説していこうと思います。
今回は全体を把握するための記事になります。今後毎日更新で一つずつコンテンツを追加していきます。
Mac × iPadで実現できること
Mac × iPadで可能になることを具体的に考えてみましょう。
- iPadを使用してMacの作業スペースを拡張する
- iPadをTouch Bar代わりに使う
- Macで作ったプレゼン資料をiPadで操作する
- iPadでMacで開いたPDFに手書き校正
- Macで開いた書類にiPadでスケッチを書き込む
- iPadで撮影した写真をMacで確認する
- 遠隔でMac内の書類をiPadで閲覧する
ざっと考えて見ただけでもこんなにできることが出てきます。
MacとiPadの両方使いをなぜオススメするのかというと両者の良いところ取りができ、機能を余すことなく堪能することができるからです。
単体でも十分素晴らしいですが、両方使うことで可能性が「1+1=無限大」になります。
Macの特徴
複雑な作業、そして効率的にすすめるための多くの機能が特徴になります。
キーボードのショートカット機能、スポットライト検索、複数のソフトを立ち上げての作業などパソコンとしての高い能力を誇っています。
加えてMacBookProにはTouchBarという、指先でアプリ起動、音量・光量調整などを感覚で操作できる便利ツールが搭載されています。
iPadの特徴
ApplePencilを用いての手書きでの書き込み、そして圧倒的なお手軽さが特徴です。
最大の特徴はMacではできない手書き機能です。イラストを手書きする、メモを付け加えるといった紙とペンで行っていた作業をデジタル画面上で可能にします。
パソコンよりも小さくお手軽に持ち運びができ、サッと作業うることが可能です。
連携するための機能紹介
アップル製品同士だと、驚くほど簡単に様々な連携が可能になります。
その中でも初心者の自分が感動した連携機能を以下に紹介します。
おそらくWindows、Androidの組み合わせでは実現できない親和性で、テクノロジーの進化に驚きます。まるで魔法のようです。夢が広がります。
AirDrop
iPhone同士のデータ移行は「近くに置いておくだけですごく簡単」ではなかったでしょうか?
この近くにあるデバイス間でのデータのやり取りこそがAirDropになります。
これは何もiPhoneに限ったことではないです。iPadのデータをMacにバックアップするのも容易に出来ますよ。
HandOff
iPad、iPhoneなどで閲覧中のWEBページは自動でMac上にも表示されます。それがこのHandOffという機能。
手持ちのデバイスで見ていて大きな画面で見たくなれば、わざわざ検索し直す必要がなくなります。
ユニバーサルクリップボード
コピー&ペーストを複数のデバイスで共有することができるようになります。
テキスト、画像、動画などさまざまなデータに対応しており、データをクラウドに一時保管する必要もありません。
Sidecar
iPadをMacのサブディスプレイとして拡張、もしくはミラーリングする機能です。
Sidecarの機能によりiPadを手書きの入力ツールとして使用できます。個人的には一番便利だと思う機能です。感動します。
連携マークアップ
PDFファイルにコメントや図を書き込むマークアップ機能にiPadをかけ合わせることで手書きでの入力が可能になります。
Sidecarとの組み合わせで使用します。
連携カメラ
iPadで撮影した写真を即座にMacに移行することが可能になります。
作成している資料に写真を挿入したい場合など、連携カメラを使用してiPadで撮影すれば保存、転送なく自動でデータがMacに反映されます。
連携機能に対応している機種一覧
ソフトウェアの機能にはなるのですが、Blutooth4.0以降を搭載しているハードウェアしか対応していない機能のため古いモデルでは対応していないものもあります。
以下に一覧でまとめますので、確認してみて下さい。
Sidecar機能のみ要件がことなるので、別に表記します。これから購入を検討するのであればSidecar可能なモデルを選ぶことを強くオススメします。感動します。
Sidecar以外の連携機能が使えるモデル
iPadについて
- iPad Pro(全モデル)
- iPad Air2(2014)以降
- iPad(第5世代、2017)以降
- iPad mini4(2015)以降
Macについて
- MacBook(2015)以降
- MacBookAir(2012)以降
- MacBookPro(2012)以降
- iMac(2012)以降
- iMacPro(全モデル)
- Mac mini(2012)以降
- MacPro(2013)以降
Sidecarの連携機能が使えるモデル
iPadについて
- iPad Pro(全モデル)
- iPad Air(第3世代、2019)以降
- iPad(第6世代、2018)以降
- iPad mini(第5世代、2019)以降
Macについて
- MacBook(2016)以降
- MacBookAir(2018)以降
- MacBookPro(2016)以降
- iMac(2017、及びRetina5K, 27-inch, Late2015)以降
- iMacPro(全モデル)
- Mac mini(2018)以降
- MacPro(2019)以降
まとめ
Mac × iPadで掛け合わせることでできることが格段に増えます。
アップル製品をお持ちなのであれば各デバイスが相乗的に働きますので、単品使いだけでなく複数使いをしてみてはいかがでしょうか。
テクノロジーの進歩に衝撃を受けること間違いなしです。
別記事で具体的な使用方法についてコンテンツを作成していく予定ですので、楽しみにして頂けると嬉しいです。
過去にアップル製品を紹介した記事もありますので、参考にして頂ければと思います。
それでは、KATSUNがお送りしました。
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