どうもKATSUNです。
皆さん、新年がはじまるということのサラリーマンにとっての意味をご存知でしょうか?
サラリーマンにとって新年はお客様に気軽に訪問出来る、そして担当外の上司、同僚が訪問しやすい、年に一回の良いタイミングになります。そのタイミングで行われるのが、新年の挨拶まわりというイベントです。
自分は営業職3年目にして初めて1日かけての新年の挨拶まわりを経験しました。
結論としては、時間、体力とも無駄すぎるのでこの風習をなくすべきだと思いました。
以下にコメントしていきます。
挨拶まわりとは
新年の挨拶ということで、大口のお客様を中心に上司、同僚など複数の人で訪問する、昭和世代のビジネスマンにとって、とても大事なイベントです。
お客様に訪問して何をするのかと言えば、立ち話を数分する、もしくは不在の場合は「謹賀新年」のスタンプを押した名刺を置かせてもらい、挨拶に訪問しましたよという意思表示をするという内容になります。
本当にこの行事は必要なんでしょうか。
先日挨拶まわりをしながら疑問に感じていました。
電話かメールで問題ないことをあえて訪問して意味があるのでしょうか。
無駄だなと感じる理由について述べていきます。
すれ違いで無駄すぎる
ビジネスマンは新年の挨拶は必須のイベントだとすると、自分たちにとっても大事だが、お客様にとっても必須のイベントな訳です。つまりお客様も新年の挨拶まわりで行かれてます。
結果として訪問してもお客様がおられる確率はほぼ0%です。
訪問して会えないので、結局は名刺を置いてくるだけです。
本当に無駄すぎる。
しかも尋ねたお客様がいないので、業務の方など他の人に出てきて頂いて名刺を受け取ってもらう。関係のない人の仕事の手を止めさせてまで渡す必要があるのでしょうか。
いっそ郵送でも問題ないのでは?と思いながら挨拶まわりをしていました。そうすれば全てがwin-winなのでは。
でも郵送するなら年賀状も出しているのだから、やはり会えない客先訪問は不要だと思います。
ちなみに上司の机の上には訪問したお客様の名刺が翌日置いてありました。自分たちが訪問している間に、入れ替わりでこちらに来ていたようです。
体力消耗で無駄すぎる
1日中電車移動、歩き続けるので正直結構疲れます。
電車の中もなかなか座れるわけでもなく、空いていたとしても上司、先輩がいると優先するのでなかなか座れず、実質ほぼ1日立ちっぱなしです。
スマートフォンの万歩計だと2万歩は余裕で超えていたようです。
自分と後輩はいつもより疲れたくらいだったのですが、先輩社員の多くは「足が痛い」「疲れた」の言葉が終盤にかけて増えてきます。
一番年配の上司は完全に歩くスピードまで遅くなってしまって、しかも顔も歪めて歩いていて、そこまでする必要があるイベントなのかなと本気で思いました。
しかも役職が上がれば上がるほど、年齢は上がるけど挨拶まわりの頻度は増える。これって合理的なイベントなんだろうかとも思いました。
筋トレしていてよかった
みんなが疲れている中で、自分と後輩はそこまでダメージなく終えることが出来ました。
個人的には筋トレを始めてレッグプレスをしたり、ランニングをしたりして下半身を少し鍛えていたからかなと思っています。
しかも道中の間、階段を優先的に使用するようにしたし、鞄も結構重かったので個人的にはかなり良いトレーニングでした。
挨拶まわりはトレーニングと思えば意味のあるイベントなのかもしれないと思いました。
日本全国でこんな無駄なイベントはやめましょう、となるべきだと思います。あえて前向きに捉えるなら仕事中に筋トレが出来て良かったくらいでしょうか。
でも筋トレとしての時間対効果は低いですが。
皆さんはどう思われるでしょうか。
それでは。
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