どうもKATSUNです。
今回は常識について考えてみようと思います。
他者と話をしている時に噛み合わない時って、誰しもがありますよね。それは各人の常識、当たり前が同じではないことが多くないでしょうか。
結論としては、自分の常識は、他人の非常識だということです。
以下にコメントしていきます。
常識は勝手な押し付け
以下の言葉をしばしば耳にします。
- 常識的に考えて・・・
- 普通に考えて・・・
- 人として・・・
日常でよく耳にする言葉ですが、これってかなり勝手な押しつけだと思います。文脈によっては人格否定という感じもします。
例えば自分の場合だと、
『営業が嫌いなので仕事が嫌いです。だから今は人生の底辺にいると思って日々を生きています。そして給料に相当する仕事はしますが、必要以上に努力もしないし、良く評価されようとも思わない。だからできるだけ放置してほしい』
こんな生意気なことを上司に言ったことがあります。
その時に上司から言われた言葉が、
『まず常識として社会人なのだから、好き嫌いで仕事を判断するのは良くない。嫌なことがあってもみんな頑張っている。仕事なんだから、嫌なことも多いがそれは給料をもらっている以上仕方がない。平日がそんなにストレスなんだったら、休日にストレス発散をしよう。』
正直に言うと、かなり大人な対応をしてくれていると思う。
でも社会人だからといって、好き嫌いで判断できないことが常識とは思えない。なぜなら好き勝手している社会人もいるし、好き勝手の結果、成果を出す人も多くいる。
自分はそういう側になりたいと思っています。
個人の否定
そもそも好きとか、嫌いとか個人の好みを矯正する必要はないと思う。
ただ何故か常識という枠組みを押し付けようとする風潮が日本は強いです。好き嫌いの「個人の好み」まで矯正されているようで窮屈で仕方がない。
あなたはそれが好きなのねー、ふーん。で良いと思います。
嫌いな仕事と認めた上で、給料をもらっている分の最低限の責任はこなします。その上で好きになる努力をしなさいと言われても会社に対する責任は果たしているのだから干渉はしないでもらいたい。
自分はそういう考えです。
常識の意味とは
常識とは、日々の生活における本当のベース部分にしか当てはまらないものだと思う。
例えば、殺人はしてはいけない、人の物を盗んではいけない、人をだましてはいけないなど、どう考えてもやってはいけないこと、これのみが常識だと思う。
みんながやっているからという理由では常識にはならないし、なり得ない。
先輩たちが残業しているからという理由で自分も残業する、みんなが持っているから自分も購入する、土日は仕事が休みだからダラダラ過ごす。など本当に無駄な常識だと思っています。それで壊れる人間関係ならなくて良いかなと思います。
日常の常識とは本当は常識ではなく、意思の弱い自分が周りに流されている状態なだけで、思考停止の状態だと思う。そこにおせっかいにも他人が干渉してくる時に起きる結果だと思う。
自分の場合、お客様の会社では休日対応も普通のことのようですが、自分の会社では普通ではないため対応出来ない。それで「常識がない」と言われても、こちらからすると完全に非常識ですという場面が多々あります。
仕事の場面で使う常識とは、あくまでその人にとっての常識であって、他人にとっての非常識なのである。
相手の常識を認め合おう
話はちょっとずれますが、常識に囚われていては新しい発見、新しいアイディアは生まれてこないと思います。
なぜなら常識という自分の考えにのみ固執してしまい、広がりがないから。
それならばどうすればよいでしょう。
相手の常識を認めれば良いと思います。そうすれば相手も悪い気がしないし、自分の考えも広がると思います。
自分はまず相手の言葉を聞くように心掛けています。そもそも感情に任せて言い合いをするのが苦手というのもあり、お互いの意見が合わない場合はまず聞きます。
時には一方的に言われるだけで、相手が自分に対してマウントをとって気持ちよくなっているだけの時もあります。そういう時は不快にもなりますが、そのタイミングではあまり言い返しはしません。
なぜなら時間と労力が無駄だからです。
効率良く生きていくためには相手の常識を一度受け入れてみるくらいの余裕が必要だと思います。そうする中でこんな考え方もあるんだという経験値が一つ増えます。
ネガティブな例えをしましたが、反対にこんな凄い考え方もあるのだと思わされる時も稀にあるので、まずは認める姿勢が大事だと思います。
常識は作る必要がない
常識は上述した普遍の心理についてのみ用いる言葉だと思う。
受け手の取り方次第で、考え方が変わるような常識は作る必要がない。
なぜならそれは思考停止を招くから。
常識に捉えわれない。自由な生活を送りましょう。
それこそが人生を楽しむ方法かと思います。
型破りに楽しい人生にしていこう!
それでは。
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